トイレのタンクの中の部品交換を紹介します。お客様からお電話がはいり、トイレの水が止まらないのですぐに来てほしいと言われました。電話でお客様のお話しを聞いている最中もトイレのお水が出っ放しで少々慌てていらっしゃるご様子でした。電話で、マイナスドライバーか、100円玉で、トイレタンクの横についているアングル止水栓を、時計回りに閉めてもらう指示をしました、それでとりあえず水は止まったそうです、すぐにお客様のお宅に向かい、トイレを点検させてもらいました。水漏れはそこまで酷い状態ではありませんでしたが、止水栓で家全体のお水を止めさせていただき、もう一度トイレを見てみました。トイレ自体はかなり古く使用20年程経っているのではないかと思いました。タンクを取り外しタンクの中を点検してみると、部品がかなり傷んでおり、部品劣化のため水漏れを起こしてしまったようでした。お客様に事情を説明し、修理方法として2つあることをお伝えしました。1つはトイレ全体のリフォームをすることで、床のクッションフロアーや壁紙なども提案しました、恐らく水道代が¥3000~¥5000くらい安くなると思われます。費用が¥120000くらいなら、3年くらいで償却できることも提案しました、2つ目が壊れている部品を交換してあげる事。それぞれメリットデメリットはあります。1つ目は部品の修理に対して費用が多く掛かってしまう事、それでもトイレ自体を新しくする為、今後水漏れの心配は無くなります。2つ目はトイレのリフォームに比べ費用は少なくて済みます。ただ直した部分以外で今後水漏れが起こってしまうかもしれません。今回のお客様は部品のみ修理を選ばれました。タンクの中にあるボールタップとフロートバルブという部品の交換で終了しました。最近のトイレは節水型になっており、昔に比べだいぶ使用する水の量が減っています。月々だと解りづらいですが年間を通して水道代がかなりお安くなります。15年以上ご使用のおトイレで水漏れなどしたら一度検討してみてはいかがでしょうか?2年で元は取れると思いますよ、作業時間は2~3時間ほどで済みます。もしどこか水漏れを起こした時はぜひ一度当社にご連絡ください。