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宇都宮市睦町G農園様、簡易トイレにつながる給水管の水漏れ

本日は、農家様の経営されてるいちご園の屋外に設置された簡易トイレの給水管一部補修作業の案件をご紹介します。お客様より、屋外のトイレ給水管から水が漏れているので修理をして欲しいとご連絡を頂きました。どうやら、最近の寒波で給水管が破裂してしまったようです。幸いな事に、給水管の下にトイレ専用の止水バルブが取付けられている為、現在はそこで止水を行い、屋外のトイレ以外の水回りは使用できているそうです。しかし、いちご狩りに来たお客様がトイレに行く時、その都度母屋まで戻る事が面倒なので早く来て修理をして欲しいと言われました。早速、現場に到着し、止水バルブを開け給水管の土の部分から水が漏れるのかを確かめます。給水管には、ワンタッチの保温材が巻かれていましたがあえて保温材を剥がさず止水バルブを少し開けました。これは、想像以上にパイプの劣化が激しい場合、水が噴きだしてしまう事に備えてです。水漏れは想像以下の水漏れで、壁の中に入る部分からの水漏れでした。もう一度、止水バルブを閉め止水を行い、ワンタッチの保温材をカッターナイフで切って剥がしていきます。すると中から給水フレキ管と呼ばれるタイプの管が出てきました。給水フレキ管は、手で簡単に曲げる事ができるフレキパイプです。よくトイレ内の給水管に使われています。フレキ管の先端にナットが付いており、ナット内のパッキンが経年劣化を起こし水漏れが起きてしまってものと判断し、フレキナットのパッキンを交換しました。フレキ管の破裂ではないですね、フレキナットのパッキンの劣化が原因でした、再度バルブを開け水漏れが無いかを確認します。すると、ナットの周りから水がポタポタと滴り落ちてきました。モンキーと呼ばれる締め付け工具でナットを増し締めしましたが水漏れが治まりません。どうやらパッキンだけではなく、フレキのつばだしの部分がヒビ割れているみたいです。フレキ管の上下ナットを取り外し割れている部分のフレキ管を切り詰め、つばだし作業を行い再度取付けました。今度は水が漏れてきません。5分ほど時間を置き、水漏れが無いか点検を行ったところ今度は異常なしでした。給水管の修理が終わりましたので最後に保温材を巻きキャンパステープで見栄えを良くして作業終了となりました。私どもは沢山のお客様に呼んで頂き、給水管の普段お客様が気が付かない部分を見る機会が多いのですが、大抵の場合、給水管に保温材が巻いてあります。しかし、保温材も消耗品で10年20年と雨ざらしでいると経年劣化を起こし、ボロボロと剥がれていきます。そうしますと、急に寒くなったときなど、保温材の役割を果たす事ができず、中の給水管にヒビが入ってしまったり、割れてしまったりして水漏れを起こしてしまいます。ですので、一度、ご自宅の給水管回りを点検し、劣化して剥がれてしまったヶ所などは早めに補修をしておいた方が良いかと思います。

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