倉敷地区の水道・トイレ・水回りトラブルは倉敷給排水設備へ

倉敷市水島西通Ｙ様邸、トイレの水が止まらいという件で訪問しました。

トイレの水が止まらない、レバーがの調子が悪いから直して欲しいという依頼を頂きました。電話でお客様のお話しを聞いている時もトイレの水が出っ放しみたいでで、少々慌てていらっしゃるご様子でした。家の到着するまでの間、お水が出っ放しですと水道代がもったいないですので、トイレタンクの左横あたりにトイレタンクだけのお水を止める栓（アングル止水栓）があると思いますので、それをマイナスドライバーか、無ければ１００円玉で、時計回りに回してくださいと伝えました。よくここで逆に回してしまう人もいますし、また長年もここを触ってないと固くなって回らないこともあります、その時は面倒でも、家の外の止水栓を止めれば水は止まります、水道検針員が見に来るメータのところにあります、幸いなことにマイナスドライバーがお家にあったので無事お水を止める事が出来ました。皆様も知っておいた方が得かもしれません。すぐにお客様宅に急行し、タンクの蓋を開けて点検してみたところ、タンクの中のお水を流したり止めたりする黒い部品（フロートバルブ）が開きっぱなしになっていました。弁が開きっぱなしとなっていた為、トイレタンクのお水を溜めることができず、結果お水が出っ放しとなってしまいました。このフロートバルブという部品はゴムでできており、パッキンの様に比較的劣化が早い部品です。お水が止まらなくなってしまう前にメンテナンスとして早めに部品を交換する事をお勧めします。部品代自体は数百円の部品です。ホームセンターでも販売されていますので、お家の簡単な水回りの修理ならご自身でやられているかたなら専門業者を呼ぶより安上がりです。フロートバルブを交換しても直らない時は、排水弁本体（フロートバルブは排水弁の一部）が劣化していますので、その時は一般の方では少々修理が難しくなってきますので、ぜひ当社にご連絡ください。今回は実はそのフロートバルを上下させるねじがボールタップに絡まってるだけでした、よくあることです、これはその絡まりを解くだけで直ります、但し悪徳業者は正直にお客様に言うと売上が悪くなるので本当のことを言わない業者も多いですよ、知らないってことは本当に怖いですね、私も車の修理するときに言われるままに従いますよね、修理金額が高くてもわからないのでね、本当は簡単に修理できたけどやっぱりお金がたくさん欲しいからこれもあれも悪くなってますよーなんて言ってね、まぁ信じるしかないけどね、最後に、フロートバルブの劣化具合の見極め方をご紹介します。簡単な方法として、便器の中をじっくり見てください。便器の中に黒いスジがでていたり、ちょろちょろとお水が便器の中に出て水面が揺れていたりしたら黄色信号です。もう一つの方法として、タンクの蓋を開けて直接黒い弁を触って見てください。手がまっ黒になってしまうようでしたらゴムの弁が溶けてきているという事です。