戸建住宅の台所で起きた蛇口水栓の水漏れトラブルチョロチョロポタポタについて、蛇口本体の交換と支給品の取り付け作業の事例をご紹介します。お客様から、インターネットで購入した浄水器を蛇口に取り付けて欲しいとご相談を頂きました。実際にお伺いして蛇口と浄水器を見させて頂きました。蛇口の吐水パイプの先端に設置するタイプの浄水器で、色々なメーカーの蛇口に取り付けできるようにパッキンやアダプターが同梱されている製品でしたので、作業は至って簡単で、蛇口にあうパッキンとアダプターを使ってネジって取り付けができます。ということで、料金にもご納得頂き、そのまま取り付け作業に入ったのですが・・・吐水パイプのプラスチックのネジ部分が経年の劣化で変形してしまっているのか、浄水器を取り付けてみても水圧に負けてネジ部分から水が漏れてしまう状態でした。シールテープを巻いてみたり、色々と試行錯誤したのですが、やはり漏れてしまいました。自分の実力不足では無いのですが、お客様はそう思う人も多いですよね、説明してもしょうがない場合もあります、吐水パイプを新しい物に交換して浄水器を取り付けし直しましょうかとお話をしていると、蛇口のレバー部分もたまに水漏れを起こすし、パイプだけ交換するのではなく新しい蛇口に交換できるならそうしたいとご希望でした。良かったです、車に常備在庫している数種類のスタンダードな蛇口の中から選んで頂いて、そのまま本体交換を行う事になりました。壁に付くタイプの蛇口の交換作業は1時間もかからずに行う事ができます。プラスチック部分は年数に応じて色も黄色く変化してしまいますが、全て金属製の蛇口であればそういった変色は起こりませんし、浄水器もシルバーでしたので、今回は金属製の蛇口が選ばれました。新しい蛇口に合わせたパッキンとアダプターに付け替えて浄水器も取り付けて、無事水漏れなく使用できるように交換作業が完了しました。本当は、単純につけれたと思われたのかもしれませんが、本体交換となり、出費が増えましたが、申し訳ございません。
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